抗加齢医学療法

抗加齢医学療法

抗加齢医学とは

抗加齢医学とは

抗加齢医学とは、日本語で「抗加齢」を意味します。単に「老けない」「若く見せる」という見た目の話ではなく、体の内側から老化のプロセスに医学的に向き合い、健康な状態をできるだけ長く維持することを目的とした考え方です。
日本人の平均寿命は年々延び続けており、2021年には84.3歳と世界一となっています。一方で、課題となっているのが「平均寿命と健康寿命の差」です。健康寿命とは、介護を必要とせず自立して生活できる期間のことであり、平均寿命との差が大きいということは、その期間を不健康な状態で過ごすことを意味します。
抗加齢医学が目指すのは、この差を縮め、「元気に長く生きられる時間」を増やすことです。
当院では、抗加齢医学を「病気になってから治療する」のではなく、「元気な時から健康を維持し、老化の進行を医学的に管理する」ための取り組みとして位置づけています。

抗加齢医学療法について

抗加齢医学とは、老化のメカニズムを科学的に解明し、病的な老化を予防・改善することを目的とした医学分野です。
従来の医学が「病気の治療」を中心としてきたのに対し、抗加齢医学は「健康な人のさらなる健康維持」と「加齢に伴う機能低下の予防」を目標とする、いわば究極の予防医学といえます。
日本抗加齢医学会が定める専門医資格は、栄養・運動・生活習慣・ホルモン・酸化ストレスなど、老化に関わる多角的な知識を持ち、総合的なアプローチで患者様の健康を支える医師に与えられます。当院の院長は、この抗加齢医学専門医資格を保有しています。
老化の主な原因として知られているのが「酸化」と「糖化」です。酸化とは、活性酸素によって細胞がダメージを受けるプロセスで、老化・動脈硬化・慢性炎症などに関与します。糖化とは、過剰な糖質摂取や血糖値の急激な上昇によって体内のタンパク質が変質し、臓器や血管にダメージを与えるプロセスです。
これらを食事・運動・生活習慣の改善によって抑制することが、抗加齢医学の実践的なアプローチになります。

このような方におすすめです

当院の抗加齢医学への取り組みは、以下のような方に特に向いています。

  • 健康寿命を延ばし、自分らしく元気に過ごしたい方
  • 疲れやすさ・体力の低下・老化を感じ始めている方
  • 生活習慣病を予防しながら体の状態を整えたい方
  • 食事・運動・睡眠を見直して体の内側からケアしたい方
  • データに基づいて自分の体の状態を確認したい方
  • 腎臓が心配で、生活習慣全体から改善したい方

「まだ病気ではないから大丈夫」という段階こそ、抗加齢医学療法に取り組む最も効果的なタイミングです。老化は日々少しずつ進むものだからこそ、早い段階から医学的なアプローチで向き合うことが大切です。

生活習慣病予防との関係

生活習慣病予防との関係

抗加齢医学療法と生活習慣病の予防は、根本的なところで深くつながっています。
高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病は、血管や臓器の老化を加速させ、心筋梗塞・脳卒中・慢性腎臓病などの重大疾患につながります。逆に言えば、生活習慣病を予防することが、体の老化を抑制し、健康寿命を延ばすことに直結しています。
当院では、生活習慣病の管理においても抗加齢医学療法の視点を取り入れています。血糖値・血圧・コレステロール・体組成などを定期的にモニタリングしながら、「数値を管理する」だけでなく「なぜその状態になっているのか」を栄養・運動・生活習慣の観点から評価し、根本的な改善を目指します。
また、当院が腎臓内科を併設していることも重要な強みです。
生活習慣病が進行すると慢性腎臓病につながるリスクがあるため、腎臓の状態もあわせて管理しながら、体全体の老化抑制に取り組みます。

栄養・運動・睡眠の見直し

抗加齢医学の土台となるのは、日常生活における栄養・運動・睡眠の3つです。当院では、この3つを科学的な視点から評価し、患者様一人ひとりに合った改善策をご提案します。

栄養

体の老化を進める「酸化」と「糖化」を抑えるためには、食事の内容と摂り方が非常に重要です。過剰な糖質摂取・偏った食事・栄養素の不足は、細胞へのダメージを蓄積させ、老化を加速させます。
当院では、血液検査をもとに現在の栄養状態を評価し、オーソモレキュラー栄養学の考え方も取り入れながら個別の栄養アドバイスを行います。

運動

適切な運動習慣は、筋肉・骨・血管の老化を遅らせ、認知症・ロコモティブシンドローム・動脈硬化の予防にも効果的です。
当院では、筋トレ(週2回程度)・有酸素運動(1日6000〜8000歩を目標とした散歩)・ストレッチ(朝晩2〜3分)の3つを組み合わせた運動習慣をおすすめしています。運動の専門家との連携も行っており、必要に応じて理学療法士やトレーナーをご紹介します。

睡眠

適切な睡眠時間(成人では7〜8時間)は、細胞の修復・ホルモンバランスの調整・認知機能の維持に欠かせません。睡眠不足や睡眠過多は生活習慣病・慢性腎臓病のリスクを高めるとも言われており、睡眠の質と量を意識することが健康寿命の延伸につながります。
当院では睡眠の質を妨げる原因の一つである、「睡眠時無呼吸症候群」の検査として、自宅でできる簡易検査も可能です。またその治療も行っております。(検査・治療とも保険適応)

自費診療との関係

抗加齢医学療法への取り組みは、保険診療の範囲内で実施できるものと、より詳細な評価や個別サポートが必要な自費診療の部分があります。保険診療では「病気の治療」が対象となるため、予防・健康増進・個別化された栄養管理などは自費診療として対応する場合があります。
当院では、保険診療による定期的な健康管理(血液検査・腎臓機能チェック・生活習慣病管理など)と、自費診療によるより踏み込んだ抗加齢医学への取り組みを組み合わせながら、患者様の健康を長期的にサポートします。
費用や内容の詳細については、受診時に院長がご説明しますので、お気軽にお申し付けください。

医師によるサポート

医師によるサポート

当院の院長は、腎臓専門医・透析専門医・総合内科専門医・抗加齢医学専門医の4つの専門医資格を保有しており、腎臓・生活習慣病・抗加齢医学・栄養学を横断した幅広い視点で患者様の健康を評価します。
「ただ抗加齢医学療法をしています」というだけでなく、血液検査などのデータで体の状態の変化を継続的に確認しながら、取り組みの成果を可視化していきます。
「この栄養指導をした結果、抗酸化の状態が改善していますよ」「体組成がこう変わっていますよ」というように、実際のデータとして変化を確認できることが、当院の抗加齢医学サポートの特徴です。
1回の受診で終わりではなく、定期的なフォローアップを通じて、患者様の健康づくりに長く寄り添います。

佐世保市大塔町で抗加齢医学療法をお考えの方へ

佐世保市大塔町で抗加齢医学療法をお考えの方へ

佐世保市大塔町のみらいの葉クリニックは、抗加齢医学専門医の資格を持つ院長が、腎臓医療・栄養学・生活習慣病管理と組み合わせた抗加齢医学のサポートを行っています。
「元気に長く生きたい」「老化を感じ始めた」「体の内側から若さを維持したい」という方も、まずは当院へお越しください。
健康寿命を延ばすための第一歩を、当院が一緒に考えます。